- 投稿日:2018年5月03日
- (最終更新:2018年5月19日)
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\この記事は私が書きました/
このまま放置してても良くないのは分かっている。
よしっ!!思い切って外反母趾の手術を受けよう!!
でも、実際に手術をしたらどれくらい入院が必要なんだろう??
そして、仕事が復帰するまでにどれくらい時間がかかるのだろう??
と、外反母趾の手術で悩んでいるあなたに!
外反母趾の手術の入院期間。
そして、手術後に気を付けるポイント!
をお伝えしていきます。
外反母趾の原因は?
最初になぜ外反母趾になってしまうのか?をお伝えしていきます。
足の裏にアーチがない
まず、足の裏にはアーチと呼ばれる部分があります。
足裏のアーチがなくなってしまうと、良く聞く「偏平足」と呼ばれる足になってしまいます。
このアーチの役割は歩く時の「衝撃の吸収」です。
アーチが不足してしまうと、 歩く際の衝撃に耐えられなくなってしまい、そのストレスから親指が曲がる結果に繋がりやすくなってしまいます。
歩き方が悪い
正しい歩き方をしないと外反母趾になりやすいです。
本来正しい歩き方は、踵から →薬指→親指の3点の順番で歩くのが解剖学的に良いと言われています。
それは、今お伝えした3点の順番をして足に対する衝撃をしっかりと逃がしてくれるからです。
しかし、外反母趾になってしまう人の歩き方の特徴は、踵→親指の2点の順番で歩く方が多いです。
この歩き方をしてしまうと、歩く時の衝撃が逃がすことが出来ず、足に負荷がかかりやすいです。
そのため、足に負担が何度もかかってしまい足親指の方にも負担がかかって外反母趾になりやすいです。
これらの日々の生活習慣でも外反母趾に関係してきます。
外反母趾の手術方法
外反母趾の手術方法は1つではありません。
外反母趾の手術はどのような手術をおこなっているのかをお伝えしてきます。
1:DLMO(デルモ)法
基本的には軽度から中程度の外反母趾の方に使用される手術方法です。
この手術は 足の親指の中足骨遠位部という骨(外反母趾でボコッとしている部分の下らへん)をメスで皮膚を切り開いてから骨をずらします。
骨をずらしてから金具を入れて固定する方法です。
これが外反母趾で日帰り手術が可能な方法です。
しかし、当然金具は入れているので必ず安静にすることが必要なります。
靴を履けず足に当たらない様にスリッパで行動することになります。
2:Mann(マン)法
この手術方法も中足骨という骨をずらすのはDLMO(デルモ)法と同じですが、Mann(マン)法は中足骨近位部(くるぶしに近い部分)の方にメスを入れて中足骨をずらして指の捻じれをとっていく方法です。
この手術は重度の外反母趾に適応されやすい手術方法です。
3:切除関節形成術
この手術は中足骨のボコッとしている部分にメスを入れそのボコッとしている骨自体をなくしてしまう方法です。
一般的には「リウマチ」 の人に対する外反母趾の手術方法だと言われています。 外反母趾の痛みが消え、変形も矯正されます。
しかし、踏ん張りが弱くなり、足も少しだけ小さくなるのが特徴。
他にも方法がたくさんあります。しかし、近年でこの3つが1番多く使われている手術方法 になっています。
入院期間とはどれくらいかかるの??
よしっ!!外反母趾の手術を受けよう!!
でも、どれくらい入院が必要なの??と、いう質問にお答えします!!
入院中は当然足に負担がかからないように安静が絶対に必要になってきます。
そして、手術後はギプスを足に巻き、2週間くらいは動かない様に装着します。
ギプスを巻いて出来るだけ足に体重がかからないようにしていきます。
入院中、4~5日は傷口から菌が入らない様に、消毒を小まめにおこないます。
そして、入院期間は病院にもよりますが約5~7日間が平均的に入院期間としてみていた方が良いでしょう。
抜糸は約2週間くらいでおこなわれます。
退院後は?
2週間後くらいからギプスを外していきます。
そして、靴の中に足底版をはめてから少しずつ体重をかけるようにしていきます。
手術後はかなり外反母趾だった部分が腫れている状態です。そして、普通の手術と違い、外反母趾の場合は早期からリハビリをしてしまうと再発しやすくなります。
早速リハビリというより少しずつ足の様子をみながら負荷をかけていくようにしていきます。
実際に普通に歩けるようになる期間は、最低でも2ヶ月は必要になってきます。
治療費はどのくらいかかるの?
外反母趾の手術は保険が適用されます。
保険は3割負担になります。保険が適用されての治療費(手術代)は
片足は約10~20万くらいかかります。
両足の場合はこれに約10万ほど上乗せされるので約20~30万
ほどかかってしまいます。
外反母趾の手術はリスクもある!
外反母趾の手術で怖いのはリスクもある!
と、いうことです。
外反母趾の手術は見た目が綺麗になり、良いものです。
しかし、全員ではありませんが余計に歩けなくなってしまった。
バランスが取り辛くなってしまって、転倒をしやすく なってしまう。
という人が非常に多いです。
確かに外反母趾は見た目が非常に気になると思います。
だからといって、形だけを見てすぐに手術を行うと上記の問題が出てしまう可能性もあるので、手術の担当してもらう先生。
そして、家族とよく話をしてから手術を行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
外反母趾の手術をすると約5~7日間の入院期間が必要になってきます。
ただ、これは入院期間が5~7日というだけであって実際に動けるようになるには少なくとも2ヶ月は見ていた方が良いでしょう!!
ただ、「歩きにくい・バランスが取り辛くなるため転倒しやすい」
というリスクもあるので、そのリスクもあることを分かってから手術を行うようにしていきましょう。
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病院で「手術しかない」といわれた外反母趾を手技のみで改善することができる施術をご存知ですか?
この記事をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「足カレッジ」運営元、整骨院サキュレの院長 加納 芳郎と申します。
さて、突然ですがあなたは今、外反母趾を治そうとインソールやサポーターを試しても一向に改善せず、『もう手術するしかないの?』とお悩みではありませんか?
整骨院サキュレが運営する『神戸外反母趾専門センター』は、延べ43,000人以上の施術実績を持ち、手術することなく足の痛みを改善に導く外反母趾専門院です。 『足と健康』についてのセミナー講師としても活躍し、兵庫県で唯一の『外反母趾マイスター』である私が、外反母趾の改善だけでなく、再発しない身体づくりまで徹底的にサポートします。
まずは神戸外反母趾専門センターのサイトから、国家資格を持つ足の専門家による外反母趾矯正の全貌をご覧ください。