- 投稿日:2017年11月15日
- (最終更新:2018年4月16日)
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\この記事は私が書きました/
良かった~!
と、思いきや時間が経つに連れて また爪が巻いてきた・・・。
また巻き爪になったために歩くと痛みが出てしまう・・・。
何でこんな何回も巻き爪になってしまうんやろ?
と、思っている方に巻き爪になってしまう本当の原因。
そして、2度と巻き爪にならないようにするためのポイントをお伝えしていきます。
巻き爪とは?
それでは、巻き爪とは一体どういって状態なのかをお伝えしていきます。
巻き爪は、爪が巻いてくる状態のことを言います。
その爪が巻いてくると皮膚に当たってしまいます。
そのため、爪が皮膚に当たり痛みを引き起こすことになります。
その結果
- 歩行すると痛みが出るため、あまり外に出て歩きたいと思わなくなる
- 靴が当たって痛いため、出来るだけ家にいたい
- 巻き爪治療をしようとするが、治療が怖くて気分がすぐれない
- 爪の形、色が変色して子供に「変な爪!」と言われてへこむ
などの状態が出てしまいます。
これらを改善するために、病院や皮膚科などで
- ワイヤー矯正
- コットンパッキング
- テーピング治療
をやる治療方法が多いです。
これらをやれば、巻き爪の状態は良くなり痛みは改善されます。
しかし、残念ながらこれらの治療をしても「また巻き爪になって痛みが出てきた・・・。」 という人もいてます。
このある一定数の人は巻き爪になってしまう原因が取れていない場合があります。
巻き爪の原因
では、実際に巻き爪が再発してしまう原因をお伝えしていきます。
アーチが不足している
まず、足の裏には「内側の縦アーチ」・「外側の縦アーチ」・「横のアーチ」といった3種類のアーチで構成されています。
このアーチがなくなってしまうと良く聞く「偏平足」と呼ばれる足になってしまいます。
このアーチの役割は歩く時の「衝撃の吸収」です。
このアーチが不足してしまうと、 歩くたびに足に対して衝撃が大きくなってしまいます。
その結果、何度も足に対して衝撃がかかることにより爪にも負担がかかってしまい、 爪が何度も巻いてきてしまう結果になります。
歩き方が悪い
正しい歩き方をしないと爪に負担がかかってしまいます。
本来正しい歩き方は、踵 →薬指→親指の3点の順番で歩くのが解剖学的に良いと言われています。
それは、今お伝えした3点の順番をして足に対する衝撃をしっかりと逃がしてくれるからです。
しかし、巻き爪になってしまう人の歩き方の特徴は、踵→親指の2点の順番で歩く 方が多いです。
この歩き方をしてしまうと、歩く時の衝撃が逃がすことが出来ず、足に負荷がかかりやすいです。
そのため、足に負担が何度もかかってしまい爪の方にも負担がかかってしまいます。
爪の切り方が悪い
爪の切り方が悪いと、切る時に爪に負担がかかってしまうので注意が必要です。
どんな爪の切り方が悪いのかお伝えしていきます。
深爪
深爪とは、漢字の通りですが深く爪を切り過ぎている状態です。
爪を深く切ってしまうと、 爪の白い先端の部分がなくなります。
そうなると当たり前ですが、爪のピンクの部分だけが残ってしまいます。
このピンクの部分は爪が柔らかく衝撃に弱い部分です。
その白い部分を切りすぎ、ピンクの爪の部分だけ残してしまうと、歩く時の衝撃がかかってしまいます。
そのため、再び爪も巻いてきてしまう結果に繋がりやすいです。
バイアス切り
このバイアスとは一体何なのか?と思う人も多いと思います。
このバイアス切りとは「爪の両端を深い位置まで切り込むことによって両端部分の皮膚がむき出しになり、肉が盛り上がってきます。
その結果、肉が盛り上がった部分に爪が伸びてくるので痛みが発生して巻き爪が再発しやすくなっています。
2度と巻き爪にさせないためには?
巻き爪を再発させないためには、どうすれば良いのか?
それは、先ほどの巻き爪になる原因を取り除けば大丈夫です!
では、巻き爪を再発させないようにするポイントをお伝え していきますね。
足のアーチを作る方法
※ゴルフボールを使って足裏のアーチを構成する。
1:まずは、ツボで言えば『湧泉』という部分を探してください。
『湧泉』の場所は、足裏の人指し指と中指の間から踵をなぞるように触って下さい。
触っていると1番最初に、くぼみがあるのでそこが『湧泉』です。
その『湧泉』を見つけたら立った状態でゴルフボールを当てて下さい。
ポイントは 当てて少し前に重心をかけると「少し痛い」という刺激量まで負荷をかけるのがポイントです。
その状態を約10秒くらい当ててください。
2:次は座った状態で足の裏の内側、真ん中、外側にゴルフボールをコロコロしてください。
この時のポイントは「気持ちいい」くらいの刺激量で十分効果が あります。
正しい歩き方
まずは下半身から気を付けるポイントは、先ほどでもお伝えした通り踵から→薬指→親指の3点の順番で歩くのが解剖学的に良いと言われています。
それ以外に、足も真っすぐに出して歩くようにしましょう。
上半身の方は腕をしっかり振るようにしましょう。
この腕の役割は「歩く時のバランス」 も取ってくれるので歩きやすくなります。
最後に目線は遠く見て少し上を見るようにしましょう。
正しい爪の切り方
爪は「スクエアカット・スクエアオフ」の切り方をするようにしましょう。
スクエアカット
爪は2ミリずつ爪の端っこから横に真っすぐ切るようにしてください。
爪切りでは角を切らない様にします。
それは、角が一番強度が弱い場所のため、爪切りにより割れてしまうことがあるからです
次に爪の長さは爪の先端と指の先端が同じように切るようにしてください。
※爪の白い部分がほんの少し残るくらいにしましょう。
スクエアオフ
最後に爪の角をやすりで丸くします。
そのままだと爪の端っこが尖ったままで危ないです。
それと、ぶつかった拍子に欠けてしまうこともあるため角は「やすり」で丸くしておきましょう。
巻き爪は絶対に放置してはいけない!
巻き爪の痛みを我慢すると、どうなってしまうのかお伝えしていきます。
化膿してしまう
巻き爪が続くと皮膚に傷が出来てしまいます。
その傷に細菌が入ってしまい膿が出てきてしまいます。
肩・腰・膝にも痛みが出てしまう
これは、巻き爪の人は分かると思います。
巻き爪になると歩くと痛みが出るためにかばって歩くようになります。
その際に、かばってしまうため他の部分に負荷がかかってしまいます。
そのため、肩・腰・膝のどれかに痛みが出やすくなるので注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
巻き爪に何度もなってしまう人は爪以外に問題があるため是非試してください。
放置すると他の症状がでるため必ず放置はしない方が良いです。
しかし、爪だけみる医療機関は再び巻き爪になる可能性があります。
そのため、爪以外にも見てくれる医療機関に通う事が好ましいでしょう。
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ほとんどの人が1回目の施術から巻き爪の痛みから解放される。手術をしない巻き爪矯正法ご存知ですか?
病院にいったけど
「爪を切られただけで、また伸びてきたら痛くなる」を繰り返し、最終的には手術をすすめられている。
「もう手術しか巻き爪が治らないのかな・・・」と不安になっていませんか?
当院の巻き爪専門施術は手術はもちろん、皮膚を切ることもありませんし、施術後の日常生活に支障をきたすことがありません。
何より来院前まで痛くて仕方がなかった指が帰るころには痛みがでていないことに皆さん驚かれます。
「どこに相談すれば良いかわからない」
という人は真っ先に神戸巻き爪センター サキュレにご相談ください。