- 投稿日:2017年11月30日
- (最終更新:2018年4月16日)
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\この記事は私が書きました/
ネットで検索していると「外反母趾」が考えられる。
でも、痛い部分を直接押しても痛くないのにな~。腫れてもないし、裸足なら大丈夫やのに・・・。
これは、本当に外反母趾なの?それとも他の疾患が考えられるのかな?
それだったら内科などに行って検査した方が良いのか?
など、親指の痛みがどの疾患からきているか分からない。
どうしたらこの痛みを緩和させることが分からない・・・。
と、思っているあなたに
「親指の痛みでくる疾患とは?」
そして、「親指の痛みを緩和させる方法」をお伝えします。
外反母趾で痛みを感じる場所は?
最初に、外反母趾の痛みを感じる場所をお伝えします。 外反母趾の場合は痛む箇所が3種類あります。
- 足の親指のつけ根
- 足の親指の側面
- 足の親指の背側側
といった足の親指の痛みの疾患の中でも幅広い範囲で痛みを感じやすい疾患です。
外反母趾とはどんな状況?
では、実際に外反母趾はどういった状態なのか?
自分でもチェックする方法をお伝えしていきます。
外反母趾のチェック方法
そのチェック方法は、単純に自分の親指の角度をどれくらい曲がっているのか測ってみて下さい。
その結果で、角度が20°以上ある人は完全に外反母趾を疑っても良いでしょう・・・。
予備軍のチェック方法
角度が20°以上はないけど、外反母趾の予備軍かどうかのチェック方法をお伝えします。
まず、足をくっつけて真っすぐ立ちます。
そのくっつけた両足の親指の間に 誰かに手の指を入れてもらってください。
その入れてもらった手の指が2本入る人は、外反母趾です。
1本だけ手の指が入り込んでしまう人は外反母趾の予備軍です。
予備軍の人は他にも症状として・・・
- 親指の皮膚が凄く硬い
- 足裏にタコ、魚の目が出来やすい
- 巻き爪になっている
- 足が1時間も歩けばしんどくなってしまう。
このように1つでも当てはまる方は足が弱ってきて外反母趾になりやすい足になっています。
そのため黄色信号なので注意が必要です。
このように変形がある人は、ほぼ外反母趾を疑っても良いでしょう。
しかし、外反母趾でも変形はないが、親指に痛みを引き起こしてしまう外反母趾もあります。
隠れ外反母趾の特徴とは?
家の中では大丈夫!しかし
- 靴を履くと親指が痛くなる
- 長時間歩くと痛みが出てくる
などが変形がなくても外反母趾の疾患が出てしまう隠れ外反母趾というパターンもあります。
外反母趾以外の疾患で考えられることとは?
同じ親指の痛みでも、疾患が全然違う場合があります。
それは痛む場所。どのようにしたら 痛みが出やすいのか?
どのような痛みなのか?など、それぞれ特徴があるのでチェックして みましょう!
1:痛風
足の付け根が痛む事が多く、親指の関節が赤く腫れて痛みが出ます。
痛みは激痛があり、 病院に行きたくても痛すぎて移動が出来ないくらい痛みが出てしまいます。
痛風が出る前に 、血液の尿酸値が高い状態が続きます。
この状態を放置することによって親指の痛みが出てしまい ます。
痛風は1週間から10日くらいで良くなります。
期間は短めですが、激痛で動きたくないくらい 痛いのが1番の特徴です!
2:種子骨障害
写真のように親指に種子骨が2つ(赤い部分と青い部分)と呼ばれる骨があります。
これは、漢字の通り種みたいな形からこの名前が付けられています。
この骨が走ったり踏み込むスポーツをしている人になりやすい 疾患です。
そのため、小学生~中学生くらいの子供がなりやすいです。
この種子骨障害の特徴は痛む部分を押さえると痛い。
足の親指を無理やり手で反らすと痛みが出るのも特徴です。
3:強剛母指
強剛母指とは足の付け根に痛みが出ます。
これは、何度も繰り返し親指のつけ根に衝撃がかかり、 加齢とともに足の親指が反らしにくい。
自分で反らすと足の親指が痛いのも特徴です!
その結果、足に骨棘という余分な骨が出来てしまいます。
この、強剛母指は高齢者になりやすい疾患です。
親指の痛みを緩和させる方法とは?
足の親指の痛みを緩和させるために共通している事は足に対して負担がかかっている ことです!
そのため、仮に足に負担がかかってもその負担を逃がしてあげれる足にすること が大事なポイントになります。
その方法をお伝えしていきます。
アーチを作る
まず、足の裏には「内側の縦アーチ」・「外側の縦アーチ」・「横のアーチ」といった3種類のアーチで構成されています。
このアーチがなくなってしまうと良く聞く「偏平足」と呼ばれる足になってしまいます。
このアーチの役割は歩く時の「衝撃の吸収」です。
このアーチが不足してしまうと、 歩くたびの衝撃に耐え切れなくなってしまい、そのストレスから足のトラブルが出てしまいます。
そのアーチを作る方法とは?
※ゴルフボールを使って足裏のアーチを構成する。
1:まずは、ツボで言えば『湧泉』という部分を探してください。
『湧泉』の場所は、足裏の人指し指と中指の間から踵をなぞるように触って下さい。
触っていると1番最初に、くぼみがあるのでそこが『湧泉』です。
その『湧泉』を見つけたら立った状態でゴルフボールを当てて下さい。
ポイントは、当てて少し前に重心をかけると「少し痛い」という刺激量まで負荷をかけるのが ポイントです。
その状態を約10秒くらい当ててください。
2:次は座った状態で足の裏の内側、真ん中、外側にゴルフボールをコロコロしてく ださい。
この時のポイントは「気持ちいい」くらいの刺激量で十分効果が あります。
痛風で注意すること
足の足のアーチを構築することは足にとって大事なことです。
しかし、痛風に関しては 食生活を正していくことが大事になってきますので具体的に摂取しないようにして欲しい食べ物や飲み物をお伝えしていきます。
痛風になってしまう人は単純に「プリン体」と呼ばれる成分を多く摂取している人になって しまいます。
その多くが
- ビールやアルコールをよく飲む
- 牛や豚、鶏などのレバーを多く摂取している
- 干物やカツオ節など水分を飛ばした食品
これらがプリン体が多く含まれている食品になるため痛風だな・・・。
と、思う人はこれらの食品を取るにはやめましょう!
まとめ
いかがでしょうか?
同じ足の親指が痛くても、疾患をしっかりと分かっていないと良くなるものも良くならないケースがあります。
そのため、自分の足の親指の痛みはどの疾患のせいできているか?
自分に当てはまる疾患を確認して、 その疾患に対して確実にアプローチしていくようにしていきましょう。
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病院で「手術しかない」といわれた外反母趾を手技のみで改善することができる施術をご存知ですか?
この記事をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「足カレッジ」運営元、整骨院サキュレの院長 加納 芳郎と申します。
さて、突然ですがあなたは今、外反母趾を治そうとインソールやサポーターを試しても一向に改善せず、『もう手術するしかないの?』とお悩みではありませんか?
整骨院サキュレが運営する『神戸外反母趾専門センター』は、延べ43,000人以上の施術実績を持ち、手術することなく足の痛みを改善に導く外反母趾専門院です。 『足と健康』についてのセミナー講師としても活躍し、兵庫県で唯一の『外反母趾マイスター』である私が、外反母趾の改善だけでなく、再発しない身体づくりまで徹底的にサポートします。
まずは神戸外反母趾専門センターのサイトから、国家資格を持つ足の専門家による外反母趾矯正の全貌をご覧ください。