- 投稿日:2018年2月26日
- (最終更新:2018年2月26日)
※免責事項
可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、この記事の内容はあくまで私見です。
万が一内容に誤りがあったとしても、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いかねますのでご了承ください。
体調に異変を感じた場合は、当ブログの情報や自己判断ではなく、医療機関を受診するようにしてください。
\この記事は私が書きました/
「うちの子、爪が巻いているから、切りにくいなー」
と思っていたら、 「爪が変で気になる」と言い出した!!
子供の巻き爪とか聞いたことないけど、うちの子だけ?
痛みはなさそうだから放っておいても問題ない?
ちょっとした異変でも我が子のことになれば、親はものすごく気になりますよね。
私も子供がいるので不安になる気持ちわかります。
でも、このブログを読めばそんな不安がなくなるかもしれませんね。
なぜ起きる?子供の巻き爪
子供の爪は大人と違って、とても薄く柔らかいです。
特に赤ちゃんや年齢の低い子供は、ハサミタイプの爪切りを使っても切れるくらい柔らかいですよね。
そのため、反ったり割れたり、巻いてしまったり…ということが比較的よく起きます。
爪にかかる負担などが増えてくると、大人と同様に子供が巻き爪になってしまうのです。
また、成長が早いため進行しやすいのも特徴です。
子供の巻き爪の原因とは?
子供の巻き爪の原因はいくつか考えられます。
足に合わない靴
子供は成長が早く、せっかく靴を買っても小さくなってしまうことがよくあります。
しかし、足のサイズに合わない窮屈な靴をはいていると、つま先部分、親指や小指が直接圧迫を受けます。
日々、強い圧迫を受けることで、爪が変形しやすく、巻き爪になる原因になります。
かといって大きめの靴を履かせるのも厳禁です。
大きめの靴も歩行のバランスが崩れ、指に余計な力がかかってしまい巻き爪になりやすくなってしまいます。
深爪
子供の爪を切るのはとても難しいですよね。
手の指のようにすぐに気が付く部分でもない為、爪切りの頻度も少なくなってしまいます。
そうなると、ついつい短めに切ってしまいがちになり深爪となってしまいます。
子供はよく歩いたり走ったりします。それらの動きのたびに足の裏からの圧力で皮膚が上に盛り上がります。
しかし、通常は爪があるため、皮膚は爪より上には盛り上がらないのですが、深爪をしているため、爪よりも盛り上がってしまいます。
これが巻き爪の原因となります。
運動やスポーツの内容
一概には言えませんがつま先に大きな負担がかかるスポーツ、
例えばサッカー、バレーボール、バスケットボールなどや、瞬発力が必要なスポーツをする場合、
足の指に大きな負荷がかかり、巻き爪になる可能性が高くなります。
巻き爪にならないための対処法
子供の巻き爪は将来的に不安だと思いますが、対処方法を知っていれば巻き爪を防ぐことができます。
足に合った靴選び
少しでも長く履いて欲しいと思いますよね。
でも巻き爪防止するには足のサイズに合わせ、小さくなってきたら靴を変えましょう。
靴の選び方は、かかとをピッタリと合わせて、指先に少し隙間が空くくらいのサイズがちょうど良いサイズになります。
片足だけではなく両足とも履かせます。
またサイズだけでなく、かかと部分も重要です。
かかと部分が軟らかいと、歩いたりした際に着地の時にかかとが左右にぶれてしまうので
かかとが硬いものを選ぶようにしましょう。
毎日履く靴だから、しっかりしたものを選びたいですね。
深爪をしない
深爪にせず、正しい爪の切り方をしましょう。
推奨する爪切りの方法は「スクエア」と「スクエアオフ」という切り方です。
スクエア型
スクエアアットは爪の先端を丸くするのではなく、真っ直ぐにカットするイメージです。
簡単にいうと爪を四角く切るということです。
一見すると爪は丸型なので丸く切ってしまいがちですので、極端に四角く切るイメージで切りましょう。
スクエアオフ型
スクエア型を作って、さらに角を切りおとすのがスクエアオフ型です。
スクエア型も巻き爪にならないために有効な切り方ですが、爪の先が角張っていると服に引っかかったり、
足の爪の場合だとストッキングや靴下に引っかかって不便です。
したがって、スクエアカットで角張った角を切り落としてスクエアオフにするのが一番良い方法です。
両方の切り方とも長さは先端の白い部分1〜1.5mmほど残すくらいがちょうどいい切り方です。
ただ子供の爪は切りにくいことが多いです。
切りにくい時は、この形を意識しながらやすりで削っていく方法がおススメです。
痛がりだしたら…
痛がってきたら、爪が食い込んでいる部分を持ち上げることが必要となってきます。
綿棒や先端の細いものを使って爪を浮かしたり、コットンやティッシュなどを 爪の隙間に差し込むことで、
食い込みを止める処置を行なうと痛みは緩和されます。
この方法は痛みを緩和する目的であり、巻き爪が完治するわけではありません。
治らない場合や、腫れてしまったような時には、小児科や皮膚科で見てもらいましょう。
また、巻き爪を専門としている治療院やサロンもあります。
そういったところは巻き爪を数多く見ているため、経験数も知識も豊富です。
巻き爪は遺伝ではありません
親の私が巻き爪だからこの子も…と思っている方がいるかもしれません。
それは違います。
が、要因になっている可能性はあります。
小さいうちは親が子供の爪を切りますよね。
その姿を見て子供も自分の爪を切るようになります。
そして自分で切るようになっても、親の爪の切り方と同じように切ってしまうことが大半です。
親が間違った切り方をしていれば、子供も同じように間違った切り方で爪を切り、巻き爪になる要因が増えてしまっているのです。
深爪をさせないことだけでなく親が正しい切り方を知り、子供に伝えていくことが今後のためにも重要になります。
まとめ
子供の爪は柔らかいため変形しやすい分、比較的時間がかからずに改善することができます。
爪が巻いているなど異変を感じたり、子供が痛がっているようであれば早めの対処が肝心です。
子供の巻き爪を知ることで、巻き爪になっても不安なく大事な子供の健康を守っていけます。
この記事が気に入ったら
「いいね!」してください!
いいね!していただくと、Facebookで
最新情報がすぐ確認できるようになります
ほとんどの人が1回目の施術から巻き爪の痛みから解放される。手術をしない巻き爪矯正法ご存知ですか?
病院にいったけど
「爪を切られただけで、また伸びてきたら痛くなる」を繰り返し、最終的には手術をすすめられている。
「もう手術しか巻き爪が治らないのかな・・・」と不安になっていませんか?
当院の巻き爪専門施術は手術はもちろん、皮膚を切ることもありませんし、施術後の日常生活に支障をきたすことがありません。
何より来院前まで痛くて仕方がなかった指が帰るころには痛みがでていないことに皆さん驚かれます。
「どこに相談すれば良いかわからない」
という人は真っ先に神戸巻き爪センター サキュレにご相談ください。