- 投稿日:2018年5月30日
- (最終更新:2018年5月30日)
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可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、この記事の内容はあくまで私見です。
万が一内容に誤りがあったとしても、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いかねますのでご了承ください。
体調に異変を感じた場合は、当ブログの情報や自己判断ではなく、医療機関を受診するようにしてください。
\この記事は私が書きました/
「長い時間歩いた後に親指の付け根が痛くなる時もあるんだよなー。」
「これってもしかして外反母趾かも!」 「ほうっておいたら酷くなるのかな?」
とお困りのあなたに。
この記事では外反母趾が酷くならないように予防できるマッサージやストレッチなどをお伝えしています。
外反母趾が酷くならないようにしっかりと予防しましょう!
そもそも外反母趾とは?
外反母趾とは、
足の親指の先が足の人差し指に向かって「くの字」に曲がることをいいます。
そのため、親指の付け根の関節が突き出てしまい、その部分に炎症や痛みが起こるようになってしまいます。
しかし、「外反母趾」といっても、 完全に外反母趾になっている状態やまだ予備軍の状態などさまざまです。
まずは、あなたの足が外反母趾になってしまっているかチェックしてみましょう。
外反母趾かチェックしてみましょう
外反母趾かどうかチェックする方法は、 自分の親指の角度がどれくらい曲がっているのか測ってみて下さい。
角度が20°以上ある方は完全に外反母趾になっているでしょう。
角度が20°以上はないけど、外反母趾の予備軍かどうかのチェック方法をお伝えします。
・足裏にタコ、魚の目が出来やすい
・巻き爪になっている
・足が疲れやすい
・偏平足になっている
1つでも当てはまる方は外反母趾になりやすい足になってしまっているので要注意です。
外反母趾は進行性なんです!
外反母趾の怖い所は進行していく「進行性」だという所なんです!!
外反母趾を放っておくと、足が痛んだり、見た目が気になったり、おしゃれな靴が履けなくなったりするだけでなく、全身に悪影響が出ます。
足の変形が進行するとバランス力の低下や足の踏ん張る力が弱まり、下半身機能の低下につながります。
その結果、膝や腰、股関節などに負担をかけこれらの障害も抱えることになってしまいます。
さらに悪化すると、歩くこともままならなくなります。それに、ひどい痛みを伴います。
素足でいても、ちょっとした日常動作が痛みを生み出すことにもなるのです 。
最悪の場合は「寝たきり」状態になってしまう可能性もあるんです!!
「寝たきり」状態になんて絶対になりたくないですよね!
そうなってしまわないように次は外反母趾の進行を予防するマッサージやストレッチなどお伝えしていきますね。
外反母趾の進行を予防しましょう!
では外反母趾の進行を予防できるマッサージなどをお伝えしていきますね。
外反母趾の予防には足の裏を鍛えることが有効ですが、 いきなり鍛えようとしても硬い状態の筋肉をさらに硬くしてしまうだけです。 まずは足裏をゴルフボールを使ってゆるめることから始めましょう。
ステップ1 足の裏の筋肉をマッサージ
まずは硬くなってしまっている足の裏の筋肉をゆるめていきます。
ゴルフボールを使用して足の裏の筋肉をゆるめましょう!
足の裏でゴルフボールをコロコロ転がします。気持ちいいと思うくらいの力加減で行いましょう。
足の裏は衝撃を和らげるクッションの役割を持っています。ここが硬くなってしまい弾力がなくなってしまうと足や身体全体に過度の衝撃が加わってしまいます。外反母趾だけではなく、身体にとっても足裏の柔らかさは重要になってくるので、最初は少し痛いかもしれませんががんばってくださいね!
ステップ2 足首のストレッチ
外反母趾になってしまっている方に多い特徴として足首の硬さがあります。
足首のストレッチで足首の動きを良くしましょう!
片手で足の裏を持ち、もう一方の手で足首の少し上の部分を持ちます。
足首をぐるぐる回し、反対回しでも回します。 ポイントはなるべく大きな円を描くようにゆっくりストレッチをかけながら行うことです。
ステップ3 足の指のストレッチ
動きの悪くなってしまっている足の指の動きを良くしましょう!
まずは、親指と人差し指を両手で持ってもらい、親指を上にして人差し指を下にするよ うにして下さい。
ポイントは指と指の間を引き裂くようなイメージでやってください。
それを親指と人差し指の間→人差し指と中指の間→中指と薬指の番→薬指と小指の間の順番に行って下さい。
ステップ4 グーチョキパー運動
足の指を使って「グー チョキ パー」の形をつくります。
この運動は「足の指を使えるようにする」「弱った指を屈強にする」ことができます!
①グー
まずは「グー」からです!
この写真のように根元の関節が見えるよう思いっきり力を入れましょう。最初はなかなかポコっと関節が見えて来ないですが、毎日続けているとどんどん見えるようになってきますよ!
②チョキ
次は「チョキ」です!
親指以外の4本の指は先ほどのグーと同じかたちです。親指だけ頑張って上にあげようとしてください。
③パー
最後に「パー」です!
指をできるだけ開くようにしましょう。指を上に上げるのではなく、真横に広げるイメージです。こちらも最初はなかなか開かない方が多いですが、ステップ3でお伝えした指のストレッチなどをおこなって行くうちにできるようになってきますよ。
最初のうちは上手くできない場合があります。 その際は手でお手伝いしてあげてもいいでしょう。
是非、やってみて下さいね。
上記のマッサージやストレッチ、運動は1度行うだけではあまり効果がありません!
続けて行うことが大事になってきます!! 毎日、少しずつでもいいので続けて行ってみてくださいね。
外反母趾は予防はできるが改善は難しい
上記の内容のマッサージやストレッチ、運動を行えば外反母趾の進行を予防はできるでしょう。
しかし、予防は可能ですが残念ながら外反母趾の改善は難しいです!
それは色んな原因が積み重りあった結果、外反母趾になってしまうものなので原因の部分の改善をしないといけないからです。
外反母趾には色んなタイプがあり、そのタイプによって原因や治療方法も変わってきます。
外反母趾になってしまっている方は、 外反母趾にも色んなタイプがあるので一度、医療機関で診てもらい自分の外反母趾がどんな状態になっているのか理解して早い段階で治療をして行くことを事をおすすめします。
まとめ
もうすでに外反母趾になってしまっている方、外反母趾予備軍の方は外反母趾の進行を予防するためにも今回お伝えした外反母趾を予防できるストレッチや運動をチャレンジしてみてくださいね!
外反母趾は進行性であり、最悪の場合は「寝たきり」状態になってしまうこともあります。そうならない為にも私はまだ大丈夫と思わずに早めに治療してくださいね。
一生、自分の足で歩き続けられるよう、あなたの大切な足を大事にして下さいね。
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病院で「手術しかない」といわれた外反母趾を手技のみで改善することができる施術をご存知ですか?
この記事をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「足カレッジ」運営元、整骨院サキュレの院長 加納 芳郎と申します。
さて、突然ですがあなたは今、外反母趾を治そうとインソールやサポーターを試しても一向に改善せず、『もう手術するしかないの?』とお悩みではありませんか?
整骨院サキュレが運営する『神戸外反母趾専門センター』は、延べ43,000人以上の施術実績を持ち、手術することなく足の痛みを改善に導く外反母趾専門院です。 『足と健康』についてのセミナー講師としても活躍し、兵庫県で唯一の『外反母趾マイスター』である私が、外反母趾の改善だけでなく、再発しない身体づくりまで徹底的にサポートします。
まずは神戸外反母趾専門センターのサイトから、国家資格を持つ足の専門家による外反母趾矯正の全貌をご覧ください。