【徹底検証】足底筋膜炎の手術は本当に治るのか?

  • 投稿日:2018年1月17日
  • (最終更新:2018年2月7日)

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【徹底検証】足底筋膜炎の手術は本当に治るのか?

\この記事は私が書きました/

谷 卓弥

整形外科・鍼灸整骨院で働いてきた経歴を持つ治療家。西洋医学・東洋医学の両方を活かして「どこにいっても良くならない。どうにかして欲しい」と、言った人をタイプに合わせてカラダを良くしていくカラダのプロ。

痛いっ!もう3ヵ月くらい病院に通っているけど中々改善しないな~。

薬や注射もしているのに変わらないな~。

もう、何をやっても足底筋膜炎が良くなる事がないから思い切って手術を受けてみよかな~!!

ただ、手術を受けても良いけど「本当にこの足は治るんやろか・・・?」

「入院とかもするとどれくらいかかるのか?」

など、足底筋膜炎の手術を考えているあなたに!

足底筋膜炎の手術がどのような方法で手術をおこない、手術後の足の 状態はどう変化するのか?をお伝えしていきます。

足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎でも痛む場所が違うため足底筋膜炎について知っておきましょう。

足底筋膜炎とは、漢字の通りでそのままですが足の底の筋膜が炎症を起こしている状態です。

そもそも筋膜って何?

と思う方もいると思います。

筋膜とは筋肉の動きを補助してくれる作用があり、筋肉を包んでくれる膜で筋肉を 守ってくれる作用があります。

・足底筋膜炎の人が訴える痛みの場所

その足底筋膜の場所は、写真のように足の裏の真ん中部分にある大きな膜です。

この膜は大きいために同じ足底筋膜炎でも痛む場所が違います。

  1. 足の指の手前が痛い人
  2. 足裏の真ん中の部分が痛い人
  3. 踵付近が痛い人

それぞれ同じ足底筋膜炎でも痛む場所が違います。

なぜ、足底筋膜炎はなぜ起こってしまうのでしょうか?

それは、歩く量が多かったり・走ったり・ジャンプを繰り返されたことにより足底筋膜は 疲労が溜まり足底筋膜が硬くなってしまいます。

本来、足底筋膜は柔軟にしっかりと伸びたり緩んだりしてくれます。

しかし、足底腱膜炎になると足底筋膜が上手く伸びたり緩んだりが出来ずに無理にギュッと 引っ張られて足底筋膜がくっついている場所である、踵や指の下辺りに炎症がが起きて 痛みが出ます。

足底筋膜炎の原因とは?

では、足底筋膜になってしまう原因をお伝えしていきます。

足底筋膜になってしまう原因は・・・

足裏の「足底筋膜が硬くなってしまっている」事が原因です!

では、なぜ足底筋膜が硬くなってしまうのでしょうか?

足の裏に疲労が溜まっている

硬くなってしまうのは、スポーツなどで強い衝撃が繰り返して与え続けていることによって筋膜が 硬くなってしまいます。

しかし、足底筋膜炎になる人の特徴としては足に衝撃が繰り返し起こっている にもかかわらず、その後にケアが出来ていない人が多い。

つまり疲労が溜まってしまって、その疲労が 溜まり過ぎて足が悲鳴をあげている状態になっています。

体の冷え

体が冷える!つまり血液の循環が悪い状態です。血液の循環が悪くなると、筋膜が硬く なってしまいます。

それは、血液=水分と思ってください。

例えば、地面に水分が いかなくなってしまうとその地面は枯れてしまいます。

それと同じ現象で血液の流れが悪くなると筋膜も硬くなってしまう傾向になるため、 冷えていると筋膜が硬くなってしまいます。

骨が歪んでいる

足は家と一緒で地面を掴んでいる部分になるので土台の部分になります。

その上にあるのが背骨や骨盤になります。

そこが歪んでしまうと、重心の位置も変わってしまうため足に負担がかかってしまいます。

その結果、足底筋膜炎にもつながってしまいます。

足底筋膜炎の手術の方法とは?

では、実際に足底筋膜炎の手術はどのように手術を行うのかお伝えしていきます。

足底筋膜炎の手術は、踵の両側にメスを入れます。

片方の部分から内視鏡を入れて足底筋膜炎の部分を見ていきます。

その傷んでいる部分を内視鏡で見つけたらもう片方から機具を入れて、傷んでいる部分を切離していきます。

このように内視鏡で見ることができ、最小限に傷口を小さくします。

そのため、昔より足に対しての負担が少なくなっています。

入院期間も約1週間くらいです。

退院後は、手術後のリハビリをします。

しかし、近年では手術をすることは少ないです。

では、どのような方が手術をしているのかというと・・・

  • 色々治療を受けているが中々改善されない
  • 足底筋膜炎の状態がひどすぎて、仕事に影響が出ている方(痛すぎて仕事が出来ない)
  • いつ改善されるか分からないため、患者さんが手術を希望している

このような方が足底筋膜炎の手術をされています。

しかし、保存療法で9割の方が良くなります。

そのため、足底筋膜炎の手術をされる方は、1割くらいの方しか手術をしません。

足底筋膜炎は手術をしなくても良くなる。

足底筋膜炎になってしまうと、痛みがあり早くこの痛みがなくならないかな?

果たしてこの痛みはとれるんかな?など色々考えてしまいますよね。

それだけ足底筋膜炎という疾患は厄介な疾患なのです。

しかし、治療方法を間違えなければ必ず良くなる疾患です。

ただ、どの治療が良いかは分からないですよね?

それは

  • インソールなどだけ渡されて様子をみるように言われた
  • 安静にしなさいとだけ言われた。
  • 湿布や薬だけで治療は何もしない
  • 冷やした方が良いよと言われた

など、このような治療ばかりしていると中々改善されない方が多いです。

そのため、このような 治療院はなるべく選ばない方が良いでしょう。

どこにいっても改善しない「足の痛みやしびれ」がたった20分の無痛整体で改善することをご存知ですか?

病院にもいった、近くの整骨院院にもいった、言われた通りの運動もして、安静にしていたのに治らない。

「もうどうすればいいのかわからない」と不安な日々をお過ごしの方にお伝えしたいことがあります。

改善しなかった理由は他院で「足」ばかり施術を受けていたからかもしれません。
実は足の痛みやしびれの原因が足にはないことが多いのです。

当院の無痛整体でどこいっても改善しない症状が改善する理由はあなたの足の症状の本当の原因に対して施術を行うことができるからです。

では、その本当の原因とは・・・?
続きは当院の公式ホームページをご覧ください。


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