- 投稿日:2017年11月23日
- (最終更新:2018年4月16日)
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\この記事は私が書きました/
なんか最近巻き爪になってしまい、爪が皮膚に刺さって痛い!
もう、思い切って病院行こう!! でも、スマホとかで検索していると「ワイヤー治療」とよく見るけどどんな治療をするんやろ?
ワイヤー治療をすると、巻き爪の痛みは何回くらいで取れるのか?
回数もどれくらいかかって費用もどれくらい 計算しておけば良いのか?
など巻き爪のワイヤー治療の全てが分かる記事になっています。
巻き爪とは?
巻き爪とは、漢字のそのままで爪が巻いてくる状態のことを言います。
その爪が皮膚に当たって痛みを引き起こしてしまっている状態です。
その結果
- 歩くと痛みが出るので外出をしたくなくなる
- 踵の高さがある靴は前に滑るため、余計に痛みを引き起こしてスニーカーしか履けない
- 趣味のスポーツなどが痛くて出来ない
- 痛くて指に力が入らない
などの状態になります。
巻き爪になる原因
では、巻き爪になる原因をお伝えしていきます。
1:アーチが不足している
まず、足の裏には「内側の縦アーチ」・「外側の縦アーチ」・「横のアーチ」といった3種類のアーチで構成されています。
このアーチがなくなってしまうと良く聞く 「偏平足」と呼ばれる足になってしまいます。
このアーチの役割は歩く時の「衝撃の吸収」です。
このアーチが不足してしまうと、 歩くたびに足に対して衝撃が大きくなってしまいます。
2:歩き方が悪い
正しい歩き方をしないと爪に負担がかかってしまいます。
本来正しい歩き方は、踵から →薬指→親指の3点の順番で歩くのが解剖学的に良いと言われています。
それは、今 お伝えした3点の順番をして足に対する衝撃をしっかりと逃がしてくれるからです。
しかし、巻き爪になってしまう人の歩き方の特徴は、踵→親指の2点の順番で歩く 方が多いです。
この歩き方をしてしまうと、歩く時の衝撃が逃がすことが出来ず、足に負荷がかかりやすいです。
3:爪の切り方が悪い
爪の切り方が悪いと、切る時に爪に負担がかかってしまうので注意が必要です。
どんな爪の切り方が悪いのかお伝えしていきます。
深爪
深爪とは、漢字の通りですが深く爪を切り過ぎている状態です。
爪を深く切ってしまうと、 爪の白い先端の部分がなくなります。
すると、爪のピンクの部分が残ってしまう結果になります。
このピンクの部分は爪が柔らかい部分です。
その部分の爪だけ残してしまうと、歩く時の衝撃によって再び爪も巻いてきてしまう結果に繋がりやすいです。
バイアス切り
このバイアスとは一体何なのか?と思う人も多いと思います。
このバイアス切りは「爪の両端を深い位置まで切り込むことによって両端部分の皮膚がむき出しになり、肉が盛り上がってきます。
その結果、肉が盛り上がった部分に爪が伸びてくるので痛みが発生して巻き爪になりやすくなっています。
ワイヤー治療とは?
それでは、ワイヤー治療をすると巻き爪がどう変わってくるかお伝えしていきます。
ワイヤー治療は1番最初に爪の両サイドにワイヤーを引っ掛けます。
その、ワイヤーに 金具で爪を引き上げます。
これでワイヤーの装着は完成です。
しかし、ワイヤーを巻くだけだと靴下やストッキングなど に引っ掛けてしまい、破れてしまうおそれがあります。
それを防ぐためにワイヤーの上から爪専用のジェルで固めます。
そうすると、ワイヤーが振動で動く心配もなく、靴下やストッキング で引っかかる心配はいりません。
こうしてワイヤーの引っ張る力によって、爪が巻いている部分を上に引き上げ、 爪が巻いている部分が段々と矯正されていきます。
そして、矯正された爪は、段々と元の巻いていない爪の状態になります。
治療はどれくらいで良くなるの?
では、巻き爪はどれくらいで痛みが取れるのか?
そして、期間はどのくらいみていたら良いか?をお伝えしていきます。
巻き爪の痛みはどれくらいで取れるの?
実は、巻き爪の痛みは直ぐに取れやすいです。
平均1・2回で取れるパターンが多いです。
そのため、巻き爪で悩んでいる方はすぐに行けば、痛みは解消されることが多いです。
しかし、それはワイヤーで爪をあげて矯正しているから痛みがないだけで、完全に巻き爪が 治ったわけではありません。
巻き爪はどれくらいで良くなるのか?
ワイヤー治療は金具を付けて矯正していきますが、当然爪が伸びてきます。すると、ワイヤーの金具も段々とずれて きます。
そのため、ワイヤーの交換は1ヶ月に1回くらいのペースで交換することが多いです。
そして、爪の根元の巻いている部分まで矯正されると巻き爪が巻いていない正常な爪の状態になります。
そのため、巻き爪が良くなる期間は平均で6~8回くらいかかるパターンが多いです。
費用はどれくらいみたら良いのか?
では、巻き爪の費用はどれくらいかかるのか?をお伝えしていきます。
巻き爪の治療は保険は適用されるの?
巻き爪の治療は、保険が適用される治療方法と適用されない治療方法があります。 保険が適用される時は、「皮膚も治療が必要な時」。もしくは、「巻き爪を手術で治す」 時に適用されます。
しかし、爪は皮膚の1部に含まれないため保険は基本的に適用されないでしょう。
巻き爪の治療費はどれくらいかかるの?
巻き爪の治療は片足で平均5000~12000円かかる治療院が多いです。
「以外とお金がかかるな~」と、思う方もいていると思います。
なぜこのようにお金がかかってしまうのかと言うと、ワイヤーの金具そのものが非常に高い!という事が1番の要因です。
そのため、巻き爪にはこのくらいの費用はみていた方が良いでしょう!
ワイヤーだけだと再発する可能性があるので注意!
ワイヤーの治療をする時の注意することをお伝えしていきます。
ワイヤー治療をすると、痛みも取れて巻いている爪も平らな正常な爪になってきます。
しかし、それだけでは「再発」してしまう恐れがあります。
それは、さきほどお伝えした巻き爪になってしまう原因まで取り切れていないからです。
そのため、再発させないためには、巻き爪になってしまっている原因まで取り除くことが 出来る治療院を選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
巻き爪のワイヤー治療とはこのように行います。
ワイヤー治療行えば、巻き爪の痛みはなくなり形も正常に戻してくれます。
しかし、巻き爪になってしまう原因まで取り除かないと巻き爪が再発してしまうリスクもあります。
そのため爪だけを治療ではなく、巻き爪になってしまう原因まで取り除く治療院を選ぶように注意してください。
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ほとんどの人が1回目の施術から巻き爪の痛みから解放される。手術をしない巻き爪矯正法ご存知ですか?
病院にいったけど
「爪を切られただけで、また伸びてきたら痛くなる」を繰り返し、最終的には手術をすすめられている。
「もう手術しか巻き爪が治らないのかな・・・」と不安になっていませんか?
当院の巻き爪専門施術は手術はもちろん、皮膚を切ることもありませんし、施術後の日常生活に支障をきたすことがありません。
何より来院前まで痛くて仕方がなかった指が帰るころには痛みがでていないことに皆さん驚かれます。
「どこに相談すれば良いかわからない」
という人は真っ先に神戸巻き爪センター サキュレにご相談ください。